木材利用システム学・環境材料設計学研究室

木材産業連関分析アプリ『年輪』β版

■本アプリの目的

木材産業連関分析アプリ『年輪』（以下、年輪）は、木材利用によって発生する経済波及効果を詳細かつ簡便に推計するためのものです。
深い専門知識を持たない方でも経済分析に親しんでいただくことで、木材利用の促進の意義の一つである地域の資源利用や経済の活性化の周知に資することを目的としています。

■本アプリの特徴

産業連関分析の手法に基づき、想定される木材利用に従った金額情報を入力することで、全国に生じる経済波及効果を産業別に算出することができます。
本アプリにあらかじめ組み込まれた産業連関表データは、総務省が公表している2015年版全国産業連関表をもとに、木材産業について細分化したものです。合板産業、集成材産業、プレカット加工産業について、従来よりも詳細な分析が可能です。
アプリはwindows上で動作します。

■ライセンス

年輪の著作権は、環境材料設計学研究室にあります。
年輪には、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)に基づきライセンスされるソフトウェアが含まれています。皆さんは、年輪のソースコードを入手し、LGPLに従い、複製、頒布及び改変することができます。
LGPLについては下のURLをご確認ください。
GNU LGPLライセンス
ソースコードの入手をご希望される方は、環境材料設計学研究室へご連絡ください。なお、ソースコードの内容等についてのご質問にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

■利用上の注意

• ・年輪によって生じる、いかなる直接的、間接的損害についても、当研究室はその責任を負いません。
• ・年輪を用いた分析結果を公表される際には、年輪を使用したことならびに当講座の名称「東京大学環境材料設計学研究室」を明記してください。