スタッフ紹介

名前 略歴・研究テーマ
Professor
Masafumi INOUE
教授
井上 雅文
学歴: 京都大学農学研究科博士課程林産工学専攻修了
学位: 博士(農学):「木材の横圧縮大変形の永久固定」
専門: 木材加工学、木質材料学、環境材料設計学、木材利用システム学
職歴:
1992年 日本学術振興会特別研究員(京都大学木材研究所)
1994年 京都大学助手(木質科学研究所)
2004年 京都大学助手(生存圏研究所)
2005年 東京大学助教授(アジア生物資源環境研究センター)
2006年 東京大学准教授(アジア生物資源環境研究センター)
2006年 東京大学農学生命科学研究科(生物材料科学専攻)兼担 *
2016年 東京大学教授(アジア生物資源環境研究センター)*
2016年 木材利用システム学寄付研究部門特任教授(兼務)*  * 現在に至る
(その他の職歴)  
2006年 内閣府本府上席政策調査員(総合科学技術会議)
2011年 文部科学省科学技術政策研究所客員研究官
2011年 科学技術振興機構特任研究員(低炭素社会戦略センター)
主な研究テーマ:
・ 木材、木質材料の製造、二次加工、流通、利用に関する原理と加工技術
・ 木材製品、木造建築、家具等の地球環境貢献、経済効果、マーケティング、政策
・ 木材、バイオマス利活用の持続可能性、認証、木材環境教育、人材育成 ほか
Project Professor
Shin NAGATA
特任教授
永田 信
学歴:東京大学大学院農学系研究科林学専門課程修士課程修了
   米国 Yale 大学大学院博士課程(経済学部)修了
学位:Ph.D.(経済学・Yale 大学)
   「Agricultural Innovation As Private Activity: Theory and Application to Prewar Japanese Agriculture」
専門:林政学、森林・林業経済学、木材利用システム学
職歴:
1983年 北海道大学助教授(経済学部)
1987年 東京大学助教授(農学部)
1987年-1988年 フィリピン大学客員助教授(経済学部)(兼務)
1995年 東京大学教授(農学部)
1996年-2017年 東京大学教授(大学院農学生命科学研究科)
2017年 公益社団法人大日本山林会副会長
2017年 一般財団法人林業経済研究所理事長*
2017年 東京大学名誉教授*
2018年 木材利用システム学寄付研究部門特任教授*
2019年 公益社団法人大日本山林会会長*        * 現在に至る
主な研究テーマ:
・ 林業・林産業労働者数のコウホート分析
・ 日本の木材需給・貿易の計量経済学的モデル分析
・ 森林資源に関わるU字型仮説
・ 森林・林業に関する政策研究
・ 林業・林産業への財政助成論
Adjunct Researcher
Hirofumi KUBOYAMA
委嘱研究員
久保山 裕史 
学歴: 東京大学大学院農学系研究科林学専攻修了
学位: 博士(農学):「林業経営におけるリスクに関する研究」
専門: 林業経済学、森林科学、エネルギー学、木材利用システム学
職歴:
1992年 農林水産省林野庁森林総合研究所林業経営部研究員
1998年   〃 東北支所経営部研究員
2003年 独)森林総合研究所林業経営・政策研究領域主任研究員
2011年 内閣府政策統括官付参事官付行政実務研修員
2012年 独)森林総合研究所林業経営・政策研究領域林業システム研究室長* 
* 現在に至る
主な研究テーマ:
・ 林業経営の経済性分析、林業の成長産業化
・ 木材産業の内外動向分析(日本、オーストリア、米国等)、原木の需給調整
・ 木質バイオマスエネルギー利用の拡大、国産材利用の拡大 ほか
Project Lecturer
Kenji NAGASAKA
特任講師
長坂 健司
学歴: ゲッティンゲン大学森林科学・生態学部博士課程修了
学位: Doctor of Forest Sciences「Roles of Forest Science in Practice」
専門: 木材利用システム学、森林政策学
職歴:
2016年 同志社大学商学部助教(有期)
2017年 木材利用システム学寄付研究部門特任助教
業績: Google scholar citations
主な研究テーマ:
・ 木材製品マーケティング戦略
・ 木材利用の拡大に伴う経済波及効果
・ 森林ガバナンス
Project Assistant Professor
Yoshiyui CHINEN
特任助教
知念 良之
学歴:鹿児島大学大学院連合農学研究科農水圏資源環境科学専攻修了
学位: 博士(農学):「沖縄県における住宅構造材および燃料資材調達の歴史的変遷に関する研究」
専門:木材利用システム学、森林政策学、林業経済学
職歴:
2018年 琉球大学協力研究員
2019年 九州大学農学部学術研究員
主な研究テーマ:
・林業政策,木材流通,薪炭材利用,林野利用
共同研究員
Takashi HIGASHIHARA
東原 貴志
学歴: 京都大学大学院農学研究科博士課程森林科学専攻修了
学位: 博士(農学):「水蒸気処理による圧縮木材の変形固定とその機構」
専門: 木材加工学、木質材料学、森林教育、技術科教育
資格:技術士〔森林部門(林産)〕
職歴:
2003年 独立行政法人林木育種センター東北育種場研究員
2006年 独立行政法人林木育種センター研究員
2007年 上越教育大学大学院学校教育研究科准教授 *
2018年 東京大学共同研究員(アジア生物資源環境研究センター)*  * 現在に至る
主な研究テーマ:
・ 木材、木質材料の製造、加工技術と中学生を対象とした技術科教材の開発
・ 学校教育における森林教育に関する内容の検討と教育実践
・ 木材利用に関する知識の普及に関する研究 ほか
共同研究員
Tadayoshi TADA
多田 忠義
学歴: 東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻博士後期課程(人間環境地理学)
学位: 博士(環境科学):「東北日本における国産材回帰と森林セクターの再編成」
職歴:
2010年 仙台徳洲看護専門学校(非常勤講師)
2011年 仙台大学(非常勤講師)
2012年 株式会社農林中金総合研究所
2016年 一橋大学大学院経済学研究科(非常勤講師、非常勤研究員)    2021年 明治大学商学部(非常勤講師)    2022年 東京大学共同研究員*  * 現在に至る
主な研究テーマ:
 準備中
共同研究員
Miyuki TOMARI
泊 みゆき
略歴:
準備中
研究テーマ:
「持続可能なバイオマス利用」
種類も利用方法も資源の背景も燃料形態も技術も経済性や環境負荷や社会への影響も多様なバイオマスの特徴を整理し、将来に向けての方向性を出せればと考えています。
共同研究員
Takuya MORII
森井 拓哉
略歴:
準備中
研究テーマ:
・ 地域間の移出入を考慮した木材利用の経済波及効果
・ 木材産業に関する拡張産業連関表
・ 木材利用による社会影響の評価
技術補佐員
Eiko INOUE
井上 英子
自己紹介:
先生方をはじめ優しい研究室メンバーのフォローのおかげで、とても楽しくお仕事をしています。
お仕事中に、周りから聞こえてくる研究のお話にこっそり耳を傾けたり、資料整理の際にさらっと目を通したりしているので、ほんのちょっぴり「門前の小僧」状態です。
お休みの日は大体スポーツクラブに行き、体を動かしています。

学生紹介

   
名前 自己紹介・研究テーマ
博士2年
Norichika ANDO
安藤 範親
自己紹介:
主な研究テーマ:
世界の林産物需給動向など海外市場の調査や木材利用に関する政策評価などから木材利用拡大に向けた方策を考えます。


過去の在籍スタッフ

名前 略歴・研究テーマ
Project Professor Mario TONOSAKI
特任教授
外崎 真理雄
学歴: 東京大学大学院農学系研究科林産学専攻博士課程修了
学位: 博士(農学):「木材の振動的性質と楽器響板としての板の振動特性に関する研究」
専門: 木材物理学、木材利用システム学
2016年~2017年10月 東京大学木材利用システム学寄付研究部門特任教授として所属。
主な研究テーマ:
・ 木材の振動・音響的性質に関する研究
・ 木材利用の環境影響評価(伐採木材製品HWPの炭素貯蔵効果など)
共同研究員
Keisuke NOTSUMATA
野ツ俣 恵介
略歴 :
建材メーカーの大建工業㈱に勤務。
2016年10月~2017年9月まで共同研究員として所属。
主な研究テーマ:
・木質フローリングのシェアと今後の国産材の可能性
・学校施設での内装木質化 等
特任研究員
Rikiya KONISHI
小西 力哉
略歴:
2000年4月より林野庁に勤務。その間、外務省在コタキナバル日本総領事館、国連食糧農業機関林業局、環境省自然環境局に出向。
2017年4月~2017年12月まで特任研究員として所属。

主な研究テーマ:
木材の利用は、快適で健康的な住環境等の形成等に寄与するのみならず、地球温暖化の防止、森林の多面的機能の持続的な発揮や地域経済の活性化にも貢献します。我が国の木材利用促進政策がより効果的に機能するには、どのような効果発現メカニズムとなっているか、また、建築業等企業や消費者の木材利用の認知や行動がどのようになっていて、どう変化すれば木材利用が促進されるか、国内・海外の事例を踏まえ定量的に解明していきたいと考えています。
特任研究員
Yuki YOSHIDA
吉田 有紀
略歴:
2013年 Global Diversity Foundation (International Program Assistant)
2014年 環境省地球局国際連携課 非常勤職員 2014年 GPSS-GLI奨励金受賞
2016年 日本学術振興会特別研究員(GPSS-GLI)
2018年 木材利用システム学寄付研究部門 特任研究員として所属。
主な研究テーマ:
・木材産業におけるESGへの取り組み
・木材製品に関する一般消費者の意識調査
特任研究員
Kohei IMAMURA
幡 建樹
略歴: 京都大学大学院農学研究科林学専攻博士後期課程単位取得退学
学位: 修士(農学)
専門: 林業経済学、林政学、木材利用システム学
資格: 技術士〔森林部門(林業)〕
職歴:
2001年 World Forest Institute International Fellow
2002年 橋本電気株式会社
2006年 株式会社スペースビジョン研究所 研究主査
2014年 有限会社ラック コンサルティング事業部長
2017年 木材利用システム学寄付研究部門 特任研究員
主な研究テーマ:
・ 木材の加工流通、マーケティング
・ 森林・林業政策 ほか
特任研究員
Kohei IMAMURA
今村 航平
略歴:
2016年 東北大学大学院生命科学研究科 産学官連携研究員
2017年 京都大学大学院農学研究科 特定研究員
2018年 木材利用システム学寄付研究部門 特任研究員
2017年10月より共同研究員として所属。
主な研究テーマ:
・木材製品のマーケティング
・木材および木材利用に対する一般消費者の理解度
・木育が一般消費者に与える影響評価
共同研究員
Yujiro GOTO
後藤 裕次郎
略歴:
2008年4月より建材メーカーの大建工業㈱に勤務。
2017年10月より共同研究員として所属。
主な研究テーマ:
少子化が続く我が国では、木造住宅の着工は今後減少することが予想されており、新たな木材の需要開拓が必要です。 一方で、内装仕上材として適所に木材を使うことで児童の心理・情緒・健康面で良い教育環境づくりができる、と文部科学省が見解を示すなど、木の持つ様々な魅力が再認識されてきました。 そこで私は、木材の質的価値の向上につながる【見える部分に使われる木質建材】に焦点を当て研究しています。
・木質フローリングのシェアと今後の国産材の可能性
・学校施設での内装木質化 等
特任研究員
Masahiro OSUMI
大住 政寛
略歴:
大学を卒業後、環境プラントメーカーでの企画・営業職を経てLCAコンサルティングに従事。企業活動におけるLCAの推進、LCAソフトウェアの販売を行っています。
主な研究テーマ:
木材は環境にやさしい素材と認識されていますが、環境負荷を定量的に把握している方々は少ないのではないでしょうか。研究室では木製品のライフサイクル分析を行い、様々な視点から木製品の持続可能性を定量的に評価していきたいと考えています。
特任研究員
Tomio TAKAHASHI
高橋 富雄
略歴:
凸版印刷株式会社の建材印刷部門で建材印刷及び建材・住宅部材などの開発に従事。この間、東京工業大学(機械)研究生、東京大学(木質材料)研究員。90年半ばから、建材からの室内空気室問題に取り組み、シックハウス、VOC関連の活動に従事。
業務の傍ら、1989年より欧州の木工・機械関連の調査研究を始め、調査を継続している。2010年定年退社後、2011年より特任研究員として従事。内装材への杉材利用開発、ウッドプラスチック企業の工場建設にも係わる。
2002 年 木材加工技術賞
2006 年 木質構造研究会大熊幹章賞
主な研究テーマ:
・木材製品の二次加工と建材業界マッピング
・建材、家具などの化粧・二次加工
共同研究員
Akiyo KAYANO
栢野 旭代
略歴 :
2016年3月 東京農工大学大学院農学府環境資源物質科学専攻 修士課程修了
2016年4月より建材メーカーの大建工業㈱に勤務。
2019年10月より共同研究員として所属。

委嘱研究員
Satoshi TACHIBANA
立花 敏
略歴:
1994年 日本学術振興会特別研究員(東京大学 大学院農学系研究科)
1996年 東京大学農学特定研究員(大学院農学生命科学研究科)
1996年 東京大学文部教官助手(大学院農学生命科学研究科)
2001年 財団法人地球環境戦略研究機関主任研究員(森林保全プロジェクト)
2002年 独立行政法人森林総合研究所主任研究官(林業経営・政策研究領域)
2007年 独立行政法人森林総合研究所北海道支所チーム長(択伐施業担当)
2008年       同           チーム長(北方林経営担当)
2010年 筑波大学准教授(大学院生命環境科学研究科)
2012年 筑波大学准教授(生命環境系)*
2013年 東京大学委嘱准教授(アジア生物資源環境研究センター) 主な研究テーマ:
・ 日本林業・林産業の国際林産物貿易における位置づけと生産性改善に関する研究
・ 木材需給・貿易モデルの構築とシミュレーション分析
・ 消費者の住宅取得に関わる選択プロセスの解明
・ ニュージーランドの土地利用における林野利用の持続性に関する研究
・ 島嶼国における人と森との長期的関係に関する比較研究 ほか